中小企業診断士と会計

会計の専門家というと、公認会計士が浮かびます。また中小企業の場合は税理士が相談相手になっていることが多いかもしれません。
中小企業診断士にとっても、会計は重要な知識です。
会計には、制度会計と管理会計という分け方があります。制度会計は、外部の利害関係者に開示することを目的とした会計システムで、管理会計は会社の経営目標の達成のために使うことを目的とした会計システムです。
中小企業診断士は、主に管理会計を扱います。

経営分析
単年度又は数期の財務諸表を用いて、「安全性」「収益性」「効率性」の分析を行います。財務数値から得られる会社の課題を抽出します。

損益分岐点分析
費用を変動費と固定費に分解し、利益が出るための売上高を算出します。また、利益が出るための費用構造を探索します。

投資の意思決定
投資が何年で回収できるかや、その投資による将来にわたるキャッシュフローが、資本コスト(資金調達に必要なコスト)との比較で、投資の価値があるかどうかなどを見極めます。

中小企業診断士の取り扱う会計は、組織・人事・生産・マーケティングなどの戦略と組み合わせて、企業の成長のためにどう使うかに重きを置いていると言えます。

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